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坂本龍一の音楽1

坂本龍一の音楽に出会ったのは結構遅くて大学の頃で、
(それまでも耳にはしてるはずですが…)以来ずっと聴き続けてる。

ほとんどの音楽をいつでも頭の中で再生できる、大好きな音楽家です。

坂本龍一の個性は、クラシック音楽を子供の頃から学びながらも、
アカデミックな音楽とロックやジャズなど商業音楽、民族音楽...
どんな音楽でも“同等”に向き合っているところで、
これは坂本龍一の思想に通じるところが大いにあると思います。
作曲にも当然反映されているし、音楽活動以外にも現れている。

あらゆる音楽に精通していて、圧倒的な知識とスキルがあるのだけれども、
知性と同じくらいの情感が同時に音楽に込められている。
他の音楽家から突出しているところは、そういうところだと思います。

有名な映画音楽が多いので、映画音楽家のイメージが強いですが、
実験的な尖った音楽もたくさんつくってる。



色々聴いてみます。
(iTunesにリンクしてるので、短いですが、サンプルが聴けます。)
https://itunes.apple.com/jp/album/+33/id81901964?i=81901903

+33は、ルイ・ヴィトン150周年記念のためにつくられた音楽。
ミニマルな音列が、ピアノ8台(分)で演奏され、
その重なりが複雑な音響を生みながら、クラシックの香りもする
不思議な音楽。

「ピアノ・オーケストラ」というコンセプトが形になった音楽。
とても坂本らしい音楽という気がします。

at 23:57, OTOLAB, 音/音楽

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