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店舗のBGM2

「商業空間でBGMは究極のサービスになる」というテーマを
このブログで取り上げようと思っているのですが、
ついついさぼりがちになっちゃってまして、
たま〜に書いてます。


BGMに配慮しているお店はよいお店が多いです。
BGMをうまく利用すると、
お客さんに心から愛される素敵なお店になると思います。

耳から入ってくる情報は、
視覚からの情報よりも強く人に影響を与えると言われていますが、
音楽や音は、心理的にも身体的にも人に影響を与えます。

ある音楽を聴いて気分が高揚するとか、悲しくなるとか、
心理的な影響は、誰でも経験があって想像しやすいと思いますが、
“身体的な影響”は、無意識下への影響であることが多いです。

音/音楽の“身体的な影響”は、今、旬の話題として注目されています。
いろんな実験や研究が進み、音楽や音が行動を左右したり、
ホルモンの分泌を助ける役割があるということが解明されるので、
それらをマーケティング的視点で応用して
実践しはじめているんです。



心理学で“同調”という言葉で説明される例を挙げてみます。

例えば、お店でBGMの音量を上げると、
店内のお客さんの話し声が大きくなります。

まわりの音が大きい環境で、人は大きな声で話してしまいます。

うまく利用すると、BGMが壁になり、
隣のお客さんの話を気にせずに盛り上がることができます。

また、にぎやかにお客さんの話し声が飛び交う空間は、
盛況感があって、外の歩行者へのアピールにもなります。


大切なことはその場にいるお客さんが
いい気分で会話を楽しんでいることなので、
大音量でストレスフルなBGMをかけるのはダメです。


また、テンポの速い音楽をBGMにすると、
お客さんの行動が速くなる。
スーパーならお客さんの歩くスピードが速まり、
飲食店なら食べたり飲んだりするスピードが速くなる傾向があるようです。

お客さんの出入りを速めたい時間帯にテンポの速いBGMをかけ、
長時間ゆっくり過ごしてもらいたい時間帯にテンポの遅いBGMをかける。

こちらもうまく利用すると、
お客さんが注文数を増やす効果があります。


いずれにしてもお店にあったBGMを選ぶことが大切です。
お店にあったBGMとは、お客さんにあったBGMのことです。

飲食店だと料理を楽しみたいお客さんと
会話、人との交流を楽しみたいお客さんでは
フィットする音楽が違いますし、
年齢や性別によっても違うと思います。

そういうお店にあったBGMを選びつつ、
お店の流れをつくるように時間帯によって、
BGMに変化をつけることができたらいいですね。


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at 10:30, OTOLAB, 店舗とBGM

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