Chronograph for Dancers

OTOLAB宮道が、
2003年から2006年ごろにつくった音楽をいくつか
soundcloudにアップしました。


Chronographというダンス作品のためにつくった音楽です。
「時間」をテーマにした作品で、時計の音をたくさん
サンプリングして使ってます。

at 00:01, OTOLAB, 音/音楽

comments(0), trackbacks(0), - -

Parfum Exotique

OTOLAB宮道が、
2003年から2006年ごろにつくった音楽をいくつか
soundcloudにアップしました。


日本っぽい響きとエレクトロニカの融合を
目指してつくった音楽です。
タイトルは“異国の香り”という意味なんですが、
海外から観ても日本から観てもエキゾチックに感じる
フィクションとしての日本っぽさをデザインしたつもりだったんです。。。

at 00:01, OTOLAB, 音/音楽

comments(0), trackbacks(0), - -

Graecia

OTOLAB宮道が、
2003年から2006年ごろにつくった音楽をいくつか
soundcloudにアップしました。


今から10年近く前の2003年にギリシャで
メディアアートのインスタレーションをする機会があり、
そのためにつくった音素材をもとに帰国後作曲したものです。


at 19:30, OTOLAB, 音/音楽

comments(0), trackbacks(0), - -

ジョビンとBGM3

ジョビンが作曲した初期の名曲
Desafinado:ヂザフィナード


歌ってるのは、若き日のジョアン・ジルベルトです。

今ジョアンはおじいちゃんですけど、
今も当時とは違うギターの弾き方で歌ってる。

この曲がうまれた当時から今まで
すごく大切に歌い続けてる感じがします。


この曲は、ボサノヴァが広く世界に広がるきっかけになった
ヒット曲の1つですが、ボッサである以前にとても洗練された
音楽として完成されてます。

冒頭のメロディは、調性と無調の間を揺れ動いていて、
ドビュッシーからの影響を感じさせます。
無調、つまりドレミファソラシドから外れてる。
なのにメロディアス。

Desafinadoは、
綱渡りのように外れそうなぎりぎりの音程を選びつつ、
『音痴なぼくを笑わないでおくれ』って歌詞を歌ってる。
これ、すごくおしゃれじゃないですか?
ジョビンのデザインセンスですよね。

ちなみにDesafinado:ヂザフィナードは、『音痴』ていう意味。
英詞のタイトルは“off-key”なんですね。

ジョビンの音楽は、ボッサだけでは語りきれないです。

at 13:20, OTOLAB, 音/音楽

comments(0), trackbacks(0), - -

ジョビンとBGM2

百貨店とかいろんな場所で、
ボサノヴァやイージーリスニングがBGMになってますが、
ジョビンとボッサ、ジョビンとイージーリスニングの関係を知ると、
なぜジョビンの音楽がBGMに選ばれるのかが見えてくる気がします。

『ジョビンとBGM1』で、ジョビンはボッサの父と書いたのですが、
実はジョビン自身のアルバムには、いわゆるボサノヴァアレンジの曲は
ほとんど入っていないんです。
ボサノヴァは、ジョビンが作曲してジョアン・ジルベルトが歌うことで、
ボサノヴァになったわけで、
ジョアンの脱力系の弾き語りこそが、ボッサの本質にあるんです。
ロックが汗をかきながら演奏する音楽なら、
ボッサは演奏するうちに生活でかいた汗を鎮める。


ジョビンは、曲の提供や共演をたくさんしてますが、
若いジョビンが、フランク・シナトラと共演している映像があります。

シナトラは英語で、ジョビンはギターを弾きながらポルトガル語で
歌ってます。


『イパネマの娘』



シナトラが雄大に歌い上げるのに対して
ジョビンはつぶやくように歌ってますよね。
そこが、ボッサ。

ボッサは、もともとブラジル音楽ですし、ポルトガル語の曲が多いんですが、
ジョビンの音楽は英訳されて英語でもよく歌われてます。

ちなみにBOSSA NOVA=NEW WAVEという意味です。

それにしても、若い頃のジョビンはハンサムですね。

at 01:02, OTOLAB, 音/音楽

comments(0), trackbacks(0), - -

ジョビンとBGM1

アントニオ・カルロス・ジョビンの音楽は誰でもどこかで
聴いたことがあると思います。

ジョビンは、ブラジルの最も有名な作曲家で、
ボサノヴァをつくった人。

リオ・デ・ジャネイロにアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港
という名前の空港があって、
世界中のミュージシャンに、ビートルズの音楽よりもたくさん
録音されていると聞くとその偉大さが伝わりますよね。

ボサノヴァはいろんな場所でBGMにされてて、
中でもジョビンの音楽を聴く機会はとても多いです。
だけど残念なのが、百貨店やスーパーで流れてるジョビンの音楽は、
オリジナルの音源が流れているのではなくて、
BGM用にイージーリスニングっぽいアレンジをされてることが多くて
異常にセンスが悪い。

ジョビンの音楽に愛着を持ってる者としては、
がっかりしてしまう時があります。
イージーリスニング的なアレンジは、
ジョビンの初期のアルバムで聴くことができますが、
BGM用アレンジとの差は大きい。


また、ジョビンの音楽の多くがボサノヴァとしてアレンジされて
演奏されるんですが、ジョビンの音楽=ボサノヴァではないんです。

ジョビンの音楽のベースには、クラシックがあり、
20世紀初頭の現代音楽も入ってます。
学生の頃には、建築の勉強もしてるので、
その影響がジョビンの音楽には表れている気がします。
それにブラジルのサンバのリズムが合体して
ボサノヴァが産まれたんですね。


1974年のエリス・レジーナとのデュエット『3月の雨』。
とってもポップで、今聴いてもかわいくておしゃれです。
オリジナルはジョビンとのデュエットですが、
エリス・レジーナのソロ・バージョンがyoutubeで見れます。

ポルトガル語ですが、歌詞もポエティックですごくいいんです。

at 22:00, OTOLAB, 音/音楽

comments(0), trackbacks(0), - -

ビートと社会性1

昔、村上龍が“ビートは社会性だ”と何かに書いてるのを
読んだ記憶があります。

その言葉がかなり気になってるみたいで、
よく思い出しては、それについて考えます。

今だはっきりとした意味を考えつかないのですが、
ただその言葉に導かれて、「音楽と社会性」について考えが巡ります。


好きな音楽が共通する人に仲間意識を持つ人は多いと思います。
ロックが好きな人同士、ヒップホップが好きな人同士、
クラシックが好きな人同士、、、友達になりますよね。
また、ライブ会場に集まって知らない人と一緒に盛り上がったり。。。

あと、好きな音楽でファッションが決まったりしますよね。
ロックのファッション、ヒップホップのファッション。
その人のファッションで聴いている音楽がわかったりします。

ちょっと大げさかもしれないですが、
自分がどういう音楽を好きなのかとアイデンティティを問われ、
それに応えるように音楽を選ぶ。

どういう音楽を聴くかは、
どういうコミュニティに属するのかとか
どういう哲学に共鳴するのかを映します。

そして人は、音楽が自分のものか自分のものでないかをという判断を、
ビートを聴き分けることでするんじゃないかと思うんです。


これが聴き手側の「ビートと社会性」。
一方で、作り手側の「ビートと社会性」というのもあって、
それはまた今度。

at 00:30, OTOLAB, 音/音楽

comments(0), trackbacks(0), - -