休日の部屋

耳をすませると、部屋にはいろんな音が鳴っています。

たとえば、一人静かなリビングルームで耳をすませてみると、
(妻は買い物、子供は昼寝…)
冷蔵庫のブーン、時計のカチッカチ、洗濯機のグヮー、照明のジー…
さらに上の階の足音、外の車とか。
かすかな物音たちが、気にしないと気にならない、
だけど気にすると気になるレベルで聴こえてくる。

気になる音は人それぞれ。
風が窓をたたく音が気になる人。時計の針の音が気になる人。
その時の気分や精神状態でも聴こえる音が変わってくる。

心に余裕があると、街を歩いていても
鳥の鳴き声が聴こえたりして、
今まで気がつかなかったものの存在に気がつくこともありますよね。



身の周りの音環境を“サウンドスケープ”と言います。
僕は、“部屋のサウンドスケープを快適にしよう”って
常日頃言ってるんです。

例えば、窓辺を飾るカーテンのように、
部屋を漂うアロマのように、BGMを選べば、
きっと部屋の居心地が良くなると思います。



今日は休日。
妻と子とのんびり過ごすためのBGMはこれです。

The Ray Mann Three

子供が身体を揺すって踊りだした!

at 16:07, OTOLAB, 日常のサウンドトラック

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OTOMOを更新しました。

ひさびさにOTOMOのページを更新しました。

リングトーンをいくつか追加しましたので、
試聴して気に入るのがあったら使ってくださいね。


at 17:54, OTOLAB, iPhoneリングトーン

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静かな時間のための音楽

静かな時間が必要な時があると思うんです。 

傷ついたり疲れた心を癒すための
ほんの少しの静かな時間を、
忙しさや攻撃的な人たちや騒音から離れた
ほんの少しの静かな時間を、
音楽が取り戻せるんじゃないかと
僕は思うんです。

生まれたばかりのまだ名もない音楽ですが
聴いてみてほしいです。


at 05:58, OTOLAB, 音/音楽

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孤独

自分が好きなものを誰とも共有できないことは、
不安なことかもしれないけど、
人に合わせる必要なんかない。

日本で一番売れている音楽を好きでないからって、
自分は変わってるなんて思わなくていいし、
聴きたくないものは聴かなくていい。

自分の好きなものをよく知ること。
自分の孤独を確認すること。

自分の奥に秘められた本音を引き出すこと。
そこからしかはじまらない。

nakanoshima

at 23:52, OTOLAB, 生活・日記

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1歳のコミュニケーション


まだ言葉を話せない1歳の娘とコミュニケーションが成り立っていることは、
考えてみると不思議なことやな〜、と思うんですよね。

娘の表情や言葉になってない声で、おなかが空いてるのか、
うんちがしたいのか、眠たいのかとか大体わかる。
遊びたい時は全身で表現してるし…なんとなく伝わってくる。

ぼくが察してるだけでなく、娘の方もぼくの感情を少しはキャッチできる。
例えば娘がつかまり立ちをしたのをほめてあげると娘は手を叩いて喜ぶ。
ゴミ箱をかきまぜて遊んでるのを怒ると手を止めて、こっちを見て
「やっぱ、ダメ?」みたいな顔をする。

そういう気持ちが通い合った時に、ふと言葉を理解できなくても
こちらの気持ちを読み取ってることに驚くんですよね。



考えてみると大人の社会でもコミュニケーションって、
言葉以外のやり取りが多いですよね。
表情や声、しぐさ…言葉以外の表現から読み取ってる。

娘を観察してるとすごい愛想がいいんです。
通りすがりの見知らぬ人たちに「あぅっ」とか声をかけ、
笑顔を振りまいてる。たまに手を振ったりして。

相手の人たちも笑顔で返してくれて、立ち止まって話しかけてくれる人もいるから、
娘も喜んでどんどんナンパが上達してる。
同じことをぼくがやると立ち止まるどころか気持ち悪がられるよな〜
とか思いながら見てるんですけど。。。



やたらコミュニケーション力を問われる現代ですけど、
コミュニケーション力って言葉の表現力だけじゃないんやなぁと
子どものコミュニケーションから気付かされます。

人に与える印象や人の気持ちを動かすのは、
まずは表情や声、ファッション…言葉以前ですもんね。

at 09:00, OTOLAB, 生活・日記

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音の癒し

最近は、まだまだ暑くて雨が多いです。

暑いですが、夏ならではの風鈴とか、軒先にしたたれ落ちる雨だれとかそういう音は聴いていると癒される気がします。少し前にこのブログでも書いた水琴窟とかも癒し系の音ですね。

『リーン』とか『キーン』とか『ピチャッ』とか。高く響く“点”の音。

聴いているうちに点が打たれるタイミングへの期待とうらぎりのゲームが頭の中ではじまって、その思考自体が音楽をつくっていく。

音の癒しっていうのは、不規則なリズムと高い音に生まれるのかな?とふと思ってそういう音をつくってみました。

amadareって名前でOTOMOにアップしました。
これは着信音とか通知音とかアラームとかでもなく、眠れない時の音かもしれない。

at 23:00, OTOLAB, iPhoneリングトーン

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森の音楽

WIREDの記事「サウンドスケープ:音による自然学」で、
以下の音声ファイルが掲載されていて、
自然界の音を聴くことができる。

とてもおもしろくて、何度も聴いてしまいます。


◎マダガスカルの熱帯雨林
◎アザラシの声
◎密林に住むピグミーの歌声
◎フィジーの珊瑚礁
◎マルミミゾウの声
◎ジンバブエの乾燥原生林
◎アリのサウンドスケープ
◎カナダのアルゴンキン国立公園
◎イタリア・トスカナ州にあるブナ林
(※ヘッドフォンやイヤフォンで聴くのがおすすめです)


「マダガスカルの熱帯雨林」、「イタリア・トスカナ州にあるブナ林」で
夜明けに録られた音を聴くと、色彩豊かな鳥たちの鳴き声を聴くことができる。
「鳥が歌う」という表現は、例えでも何でもなく、
鳥たちの声はリズミカルにメロディを奏でていて、調和していて、
まさに森のオーケストラ。


夜明けの「ジンバブエの乾燥原生林」もまた
鳥や虫、ヒヒたちの声の音楽に満ちていて、聴きごたえ抜群。


さらに、「密林に住むピグミーの歌声」は、昆虫やカエル、鳥など
あらゆる生物とアフリカの狩猟採集民族ピグミーの歌声の
調和が恐ろしいほど美しい。ピグミーが森林に住む生物たちと
セッションをして、森の音楽を奏でている。


また、マルミミゾウやアザラシの声は圧倒されるパワーを秘めている。
アザラシの声はまるで電子音楽のようで、
生物から発せられる声のようにはまるで聴こえない。


「カナダのアルゴンキン国立公園」で録音された音は、
色彩豊かな鳥たちのオーケストラと、最初その背景にあった
無数のハイイロオオカミの声のテクスチャが
不気味にも空間を覆い尽くしていってまるで現代音楽のよう。




これらの音を聴いていて気付かされることは、生物が生きる場所、
木がある場所とか自然があふれる場所には、
そこに生きる生物たちの音楽があるということ。
人間の営みが栄えた都市にはこのような豊かな自然の音楽は存在しない。


僕たちが「発展」とか「成長」とか思っているものの陰で、
かけがえのない豊かで大きなものを失っていってるのではないか。
都市機能の恩恵を享受して生活しながらも、そんな問いを抱いてしまいました。

at 09:00, OTOLAB, 音/音楽

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“OTOMO”について

otomo logo

スマフォ着信音のフリーダウンロードサイトをやってます。

あらためて「なんでそんなことをやってるの?」ということを。


はじめたきっかけは、僕が使ってるiPhoneにデフォルトで
いい着信音が入ってなかったことです。
さらにデフォルトの音を使ってると、
お店とかあちこちで見知らぬ人とかぶるんです。
聴き覚えのある着信音が鳴って、
自分かと思って見てみると違ったりしてまぎらわしい。

『自分とすぐにわかるお気に入りの音を鳴らしたい。』
という自分の欲求をきっかけにはじめたんです。



それともうひとつ大きな理由が、子どもが産まれたことです。
産まれたばかりの赤ちゃんの新しい耳に
どんな音を聴かせてあげようかと考えてたから、
部屋で鳴る着信音が刺激の強い音だと嫌だった。
赤ちゃんがびっくりするような、
赤ちゃんの静かな時間を邪魔するような音は
鳴らしたくなかったんです。

だけど、そういう静かな音はデフォルトになかったから
自分でつくることにしたんです。
だからOTOMOの音は、静かな音が多いと思います。



これからもOTOMOはマイペースに更新して行くと思いますので、
どうぞよろしく。

iPhoneの“m4r”形式とアンドロイドの“mp3”形式のサウンドデータを
ダウンロードできます。



at 14:30, OTOLAB, iPhoneリングトーン

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OTOMOを更新しました。

ひさびさにOTOMOのページを更新しました。

音もいくつか追加しましたので
試聴して気に入るのがあったら使ってくださいね。

〜今回追加した音について〜
“mar”はマリンバの音色でつくられてます。
“mar.01”と“mar.02”は子どもみたいに
ピュアでシンプルなサイン音。
“mar.03”はiPhoneにデフォルトで入ってそうな音かな。


“prg”はプログラミングしたりやエフェクトを使ったりして
つくったちょっと変わった音です。
“prg.bot.01”はロボットっぽい電子音。
“prg.sz.01”は無数の鈴が鳴り響いてる感じの
きれいな音です。


今回の更新でホームページに明記したのですが、
OTOMOのページに公開している音は
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのもと
「表示-非営利」の条件付きで
自由に使用することができます。

at 23:35, OTOLAB, iPhoneリングトーン

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水琴窟

“水琴窟(すいきんくつ)”って知ってますか?

水琴窟っていうのは、江戸時代に日本庭園の装飾として水の音を楽しむためにつくられた仕掛けです。写真は、京都の円光寺の水琴窟。
円光寺 水琴窟

音はこんなの。iPhoneで録ってきました。


かすかに響く音は、よく耳をすまさないと聴き逃してしまうくらいとても小さな音。だけど、メタリックできれいな響きですよね。手水鉢(ちょうずばち)から流れ出る水が地中につくられた空洞の中に落ちて反響するという構造です。


水琴窟の他にも日本の伝統的サウンドオブジェに“ししおどし”がありますよね。こちらも日本庭園で見られて、『カコン』という音が周囲の静けさを際立てさせる。もともと農作物などを荒らす動物を追い払う目的から“鹿威し”と言われますが、こちらも風流な日本庭園の装飾として有名です。

写真は、詩仙堂のししおどし。
詩仙堂 添水

そして音はこんなの。


日本庭園を見学すると、昔の日本人が見た目の風景だけでなく、耳で聞く音景を大切にしていたのがわかります。そこに立って耳を澄ましてみると、豊かな音があふれていることに気がつくんです。小川があり、滝があり、池がある。水が流れ、響く。鳥が鳴き、虫が鳴く。

詩仙堂



耳を澄ませるだけで気持ちが少し豊かになる。
耳を澄ませればそこに音楽がある。

at 23:00, OTOLAB, 音/音楽

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